パートナーシップ南みのわ
区役員と自主防災組織を語る
南箕輪村のパートナーシップ南みのわは26日、村民センターで区役員と懇談し、自主防災組織について意見を交わした。
各区の区長ら役員が自主防災組織の役員体制や運営方法、活動内容などを発表。▽だれもが有事に対応できるよう常に危機意識を共有するため年に数回の講習や訓練で経験を積む▽年会費を集めて運営▽防災訓練に大勢参加してもらうため1戸1戸にチラシを配って呼びかける-など地区ごとに特色があった。
多くの地区共通の課題は、毎年役員が変わってしまうこと。数年継続して取り組む役員を置きたい-との意見が目立った。
▽家にいる女性を中心に初期消火隊を組織したい▽昼間に災害があったとき家にいる人がどうするか、隣り近所で相談しておくことが大事▽災害が起きたときは、普段のお付き合いが大事になる-などの意見もあった。