グラウンドを花見客に貸し出し
高遠城址公園の花見客が最も多くなる土日に合わせ、伊那市の高遠高校は11日、訪れた花見客に学校のグラウンドを駐車場として貸し出した。
グラウンドの貸し出しは高遠高校が毎年行っているもので、この日も午前8時半からグラウンドを無料で開放し、生徒や保護者、教諭らが車の誘導や案内図の配布を行った。
高遠高校では、主に諏訪方面からの花見客の受け入れを行っていて、300台分の駐車スペースは2時間ほどで満車になった。
ある生徒は、「高遠の桜は満開もきれいだし、散っているところもきれい。遠くから来てくれている人たちに、花見を楽しんで帰ってもらいたい」と話していた。
グラウンドの貸し出しは、来週の土日も行う。