園児がしいたけの菌打ち体験
南箕輪村南部保育園の園児は13日、大芝高原でシイタケの菌を木に打ちこむ作業を体験した。
これは、子どもたちに大芝の自然の中で菌打ちを体験してもらおうと、村内の住民有志が企画した。
南部保育園の年長児30人が、住民有志に教わりながら、ナラの原木60本にシイタケの菌を打ちこんだ。
菌打ちに使った木づちは、子どもたちが使いやすく、けがをしないようにとメンバーが作った。
子どもたちは、開けられた穴に狙いを定めてシイタケの菌を打ちこんでいた。
指導にあたった住民有志の一人は、「地域にある素晴らしい自然の中で、思い出をたくさん作ってもらいたい」と話していた。
シイタケは収穫できるようになるまでに2年ほどかかるということで、園児らは住民有志が育ててきたシイタケの収穫体験を10月頃に行う予定。