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2311/(土)

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育苗センターで播種始まる

育苗センターで播種始まる

 田植えに備え、南箕輪村大泉にある水稲育苗センターで15日、播種作業が始まった。
 作業をしているのは大泉水稲協業組合。
 苗は南箕輪村内の農家からの注文がほとんどで、今年は育苗箱で、例年並みの3万6千箱の苗を作るという。
 育苗センターでは、機械で育苗箱に土を入れ、種もみをまき、さらに土をかけていく。播種をした育苗箱は積み重ねた状態のまま、芽を出させるための部屋で管理する。
 育てる苗の品種は「コシヒカリ」を中心に、酒米の「美山錦」「ひとごこち」など。
 苗は出芽して3日くらい、1週間、すぐに田植えができる状態の3種類を注文に応じて作る。
 作業は5月1日まで続き、毎日15人体制で取り組むという。

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