桜愛好会がさくら功労者表彰受賞
南箕輪村北殿にある村指定の天然記念物の桜を保護・管理する北殿エドヒガンザクラ愛好会はこのほど、さくら功労者の表彰を受けた。
16日、愛好会の小林広幸会長が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に受賞を報告した。
さくら功労者表彰は、財団法人日本さくらの会が日本全国を対象に行っているもので、桜の植樹や保護、管理など、長年にわたり功績のあった団体を表彰する。
今年度は、個人・団体合わせて45組が表彰を受けている。
愛好会は、樹齢260年と言われるエドヒガンザクラがきれいに花を咲かせる姿を後世に残していこうと、平成17年に設立した。
枝の剪定や補強、またライトアップなど、長年にわたり自主的な活動を続けてきたことが評価された。
小林会長は、「村の歴史とともに歩んできた桜。素晴しい桜を後世に残していくために、これからも管理を続けていきたい」と話していた。