殿島城弁当お披露目
伊那市東春近で生産された食材を使った殿島城弁当が17日夜、地元住民にお披露目された。
地元の食材を多く使った殿島城弁当は、五平もちやゴボウ、ヨモギの天ぷらなど12品。
地域住民でつくる、よりあい東春近会議と東春近の女性グループ3団体が、去年11月から地元農産物を使ったお弁当の開発に取り組んできた。
これは、初めての試みで安心で安全な地域食材を活用し、地域の活性化につなげようと作られた。
17日は、メンバー達が昼間から準備を進め100食のお弁当を作った。
夜は地区のお花見が行われ、お弁当が披露された。
集まった東春近の地区住民らは完成したお弁当を味わっていた。
よりあい東春近会議では、「この活動を通して地産地消に理解が深まった。郷土食の継承に貢献していきたい」としている。