伊那路観光連盟総会
上下伊那の市町村や観光施設などでつくる伊那路観光連盟の総会が20日、伊那市役所で開かれ、今年度は全国の旅行会社やメディアを招きPRしていくことなどを確認した。
総会では、平成20年度の事業報告や今年度の事業計画を承認した。
長野県は県内の市町村などと連携し全国のJRを通じて信州をPRするキャンペーンを来年秋に行う。
そのプレキャンペーンとして伊那路観光連盟では、今年秋に全国の旅行代理店やメディアを招き積極的に情報発信をしていくという。
このほか、連盟で発行しているパンフレットの増刷や配置場所の開拓、HP作成に向けた研究、木曽エリアとの協力体制の構築などを挙げている。
今年度会長となった駒ヶ根市の杉本幸治市長は、「観光団体だけではなく、商工業、農業関係者などあらゆる分野の団体と協力し新しい観光をつくっていきたい」と話していた。