あるしん景気動向まとめ
「景気悪化」8割が回答
アルプス中央信用金庫は、上伊那地区の中小企業の景気動向をまとめた。8割を超える企業で景気が悪化していると回答していることがわかった。
この調査は、あるしんが上伊那地区の企業を対象に行っているもので、回答のあった企業の約200社のうち今年1月から3月の景気について85.4%が「悪かった」と回答していて、前期より17.4ポイント増えている。
また製造業、建設業など全ての業種で悪化幅が拡大していて、特に卸売業は100%の企業が「悪い」と回答する深刻な状況となっている。
また4月から6月の見通しについても悪いとする企業は8割を超えていて、引き続き厳しい予想となっている。