飯田線で歌声列車の旅
JR東海のローカル線、飯田線を歌声で元気にしようというイベントが22日、行われた。
電車で移動しながら合唱を楽しむ「歌声列車」。
約120人の参加者が各駅から電車に乗り込んだ。
地元のローカル線、飯田線を活性化したいと、上伊那の歌声喫茶愛好者でつくる実行委員会が今回初めて企画した。
参加者は、箕輪町の伊那松島駅から飯田市の天竜峡駅までの往復およそ4時間半の間、「朧月夜」や「上を向いて歩こう」などといった童謡や唱歌を合唱した。
昭和30年代に流行した「歌声喫茶」の愛好者は今でも多く、参加者は歌声喫茶ならぬ歌声列車の旅を楽しんでいた。
実行委員会では、今後もこうした歌声喫茶イベントを続けていく予定という。