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2611/(火)

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八重桜摘み取り

八重桜摘み取り

 伊那市商工会高遠支部女性部のメンバーは22日、さくら茶に使う八重桜の摘み取り作業をした。
 伊那市高遠町の高遠町文化体育館横には女性部が25年ほど前に植えた3本の八重桜がある。
 この桜は現在満開に近い状態で、メンバーらは咲いた花を摘みとっては袋に詰め込んでいた。 
 八重桜は塩付けにして1年間寝かせ、「桜志津久」という商品名で販売する。
 桜志津久は1袋50グラム入り500円で販売していて、今年は約1800袋を作った。
 また女性部では毎年、城址公園を訪れた人たちをもてなそうと、さくら茶のサービスを行っていて、今年は2日間で6千カップを用意したという。
 花は摘み取ったあと、商品として出せるものと出せないものとに選別し、塩で仮漬けする。
 その後1日干して本漬けし、来年の花見シーズンまで寝かせることになっている。

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