南箕輪村制度資金 0・2%引き下げの答申
南箕輪村商工業振興資金審議会は23日、村制度資金の金利を0・2%引き下げる検討結果を答申した。
審議会会長で南箕輪村商工会会長の田中秀明さんが、唐木一直村長に答申書を手渡した。
審議会は3月下旬に、唐木村長から金利引き下げについて諮問を受け、検討してきた。
答申では、現在2・6%の金利をさらに0・2%引き下げるとしている。
唐木村長は、「答申を尊重したい」と話していた。
村では制度資金の利子補助を行っているため、現在、実質金利は上伊那で最も低くなっている。
村は5月から引き下げを実施したい考えで、答申通り行われた場合、実質金利はさらに下がることになる。