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北陸信越運輸局長野運輸支局が不正改造車を取り締まり

北陸信越運輸局長野運輸支局が不正改造車を取り締まり

 国土交通省・北陸信越運輸局長野運輸支局は「秋の交通安全運動」(21窶・0日)に合わせ、県内3市町で不正改造車を取り締まる街頭検査を展開。27日、箕輪町沢の国道153号線バイパス沿いで同局の検査官、県自動車整備振興会伊那支部員など20人余が実施した=写真。
 2時間の取り締まりで225台を検査し、灯火、バックミラーのひび割れなどの不良整備箇所13箇所、計10台を発見。いずれも軽微なものとして、口頭で指導した。
 街頭検査は自動車所有者に対し、保守管理の徹底を指導するとともに、運転、助手席の着色フィルム装着車両、車高が基準を満たさない車両などの不正改造車を排除する目的。特に今年1月から規制した、大型トラックなどに装着する装飾板の排除を目指す。
 参加者は、走行中の車両を停止させ、テールランプ、方向指示器が発光したときの色、廃棄ガスの排出量などを調べた。
 関係者は「不正改造車は減ることはなく横ばい。タイヤのはみ出しは子どもを巻き込み、着色フィルムは外から運転者の行動が見えないなど、人に迷惑をかけている。今後も車社会のルールを守ってもらうよう呼びかけたい」と話している。

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