上伊那地区メーデー
上伊那地区メーデーが26日、伊那市で開かれ、参加者がデモ行進で公正な社会の実現を訴えた。
労働者の祭典メーデーには連合系のおよそ70単組、1400人が参加した。
参加者は「ゆとり、豊かさ、公正な社会の実現」などと書かれた横断幕やプラカードを手に市内をデモ行進した。
また、景気悪化で労働者の生活や雇用環境が悪化しているとして、雇用の創出やセーフィティーネット強化にかかる政策実現などのメーデー宣言を採択した。
また、格差社会の是正や労働者派遣法の見直し、地球環境に優しい循環型社会の実現などを訴えていた。
連合系の団体では労働者の解雇や雇い止めなどにより、職を失った人たちの自立支援のためカンパに取り組んでいて、今後さらに支援の輪を広げていきたい竏窒ニしている。