農業委員協力委員検討委員会
伊那市農業委員の活動を補佐する協力員の設置について検討する委員会の1回目の会合が30日開かれ、今後のスケジュールなどを確認した。
検討委員会は、農業委員会の各部会長や地区代表などで構成している。
農業委員会協力員制度は、来年から委員の数が11人削減となること、遊休荒廃農地解消について今後は農業委員会が主体となって進めていくことになるため委員の活動を補佐する。
検討委員会では、4回の協議の中で協力員の設置が必要か、必要となった場合、報酬や身分などはどうするかなどを検討する。
また、県内のほかの市町村が似たような制度を実施しているか、実施している場合どのような成果や課題があるかを調査する。
次回は6月に会議を開き、10月30日までに検討結果を伊那市農業委員会に答申する。