南箕輪村議会 初の女性副議長誕生
南箕輪村議会の正副議長選挙が1日行われ、議長に原悟郎さん、副議長に山本昭子さんが当選した。女性が副議長となるのは、明治8年に南箕輪村が発足して以来初となる。
正副議長の申し合わせ任期2年の満了に伴う選挙で、議長は、無記名投票により10票中8票を集めた2期目の原悟郎さんが選ばれた。
原さんは、「住民の声を村政に届ける役目を果たし、村の反映のため力を尽くしたい」とあいさつした。
副議長は、10票中8票を集めた1期目の山本昭子さんが選ばれた。
女性が副議長に選任されるのは、村制が発足した1875(明治8)年以来、初になる。
山本さんは、「議員経験は浅いが、女性の目線を生かして議会運営がスムーズにいくよう力を尽くしたい」とあいさつした。
正副議長の任期は申し合わせにより2年。