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箕輪町で新型インフル対策連絡会議

箕輪町で新型インフル対策連絡会議

 国内や県内での新型インフルエンザ発生に備えた研修会が8日、箕輪町役場であり、区長や、小中学校の校長、保育園の園長など、約80人が出席した。
 講師に迎えた伊那保健福祉事務所の鈴木恵美子さんは「インフルエンザの情報は日々変化している。正しい情報を得る事が大切。行政や地域は、高齢者や障害者の支援体制の整備を、事業者は、感染拡大防止を目的とする業務を縮小する計画などをたてておくことが必要」と話した。
 また、鈴木さんは今回の新型インフルエンザが県内で流行した場合の患者数について報告。
 それによると、上伊那の患者数は約2万6千人、死亡者は187人になる見込みだという。
 町では、今月1日に平沢豊満町長を本部長とする、対策本部を設置しており、感染拡大に備えた行動計画のマニュアルを策定している。

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