南箕輪村南部小 学校支援地域本部事業始まる
南箕輪村の南部小学校は今年度から、地域ぐるみで学校活動を支援する学校支援地域本部事業に取り組む。
13日夜、実行委員会が南部小学校で開かれた。
学校支援地域本部事業は昨年度から始まった国の委託事業。
学校の要望に基づいて、地域住民がボランティアで授業やクラブ活動の支援をしたり、学校周辺の環境整備などを手助けする。
南箕輪村内では、南部小学校がこの事業への参加を希望し、文部科学省の指定を受けた。
実行委員会では、学校支援ボランティアを募り、名簿作りを進める。
南部小は、野菜作りや和楽器演奏などの授業の補助、草取りなどを希望していて、ボランティアは学校の要請に応じて支援をしていくことになる。
南部小では、この事業への理解を深めてもらうための講演会を今月25日に計画している。
学校支援地域本部事業は、伊那市と箕輪町が昨年度から取り組んでいる。
今年度から参加した南部小では、「地域のボランティアといい関係を築いて今後につなげていきたい」としている。