災害時応援協定関係者会議
伊那市と災害時の応援協定を結ぶ企業や団体と、伊那市の職員が14日、関係者会議を開いた。
この会議は、平成18年7月に発生した豪雨災害以降、事前に情報を共有することで、万が一、災害が発生した場合に迅速に対応できるようにと、毎年この時期に行っている。
伊那市と応援協定を結ぶ27の企業や団体の代表と、伊那市の関係部署職員約60人が集まり、連絡先を確認したり、災害時の物資の提供に関する協力体制や、簡易トイレの設置などについて確認した。
3月末までに、食料や物資の支給支援のほか、災害時に必要な医療提供や行方不明者の捜索など28の協定が締結されている。