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新宿区の児童が間伐体験

新宿区の児童が間伐体験

 伊那市と友好提携している新宿区の小学生が18日、伊那市ますみが丘平地林で森林体験学習をした。
 新宿区の小学6年生が行っている、泊りがけで集団生活を学びながら、さまざまな体験をする移動教室の一環で、新宿区の愛日小学校の6年生26人が伊那市を訪れた。
 市の職員をはじめNPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会のメンバーらが子どもたちの講師を務めた。
 最初に、協議会の藤原祥雄さんによるデモンストレーションが行われ、高さ25mほどの赤松が切り倒された。
 藤原さんは、「木を切ることは森の循環に必要なこと」と子どもたちに説明していた。
 この後、子どもたちはグループに分かれ、ノコギリを使ってヒノキの間伐作業をした。
 なかなか思うようにノコギリが使えない子どももいたが、時間が経つにつれ慣れた手つきで作業していた。 
 愛日小学校の6年生は19日、伊那市美篶で田植えを体験する。
 新宿区では今年度、4校の小学校が伊那市で稲作や林業体験の学習を行う。

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