スーパーエンデューロ・イン天竜
オフロードバイクの2時間耐久レース「スーパーエンデューロ・イン天竜」が24日、天竜川の中洲に設けられた特設会場で行われた。
県内外から約100人のライダーが集まり、約1.5キロのコースでその腕を競った。
大会は、地元のバイク店などでつくる実行委員会が毎年行っているもので、今年で23回目。
昨年までは、技術を競うトライアル競技も行っていたが、年々参加者が減少していることから、今年はエンデューロ競技のみの開催となった。
エンデューロは、坂道やカーブなどのあるコースを、2時間でどれだけ多く回れるかを競う。
坂道をさっそうと登り切り、上位争いをするライダーのかたわらで、急な坂を登りきれず、自力でバイクを押すライダーの姿も見られた。
観戦に訪れた人たちは、目の前を走りぬけるライダーらに声援を送りながら、迫力あるレースを楽しんでいた。
プロレーサーも出場する上級クラス、スポーツバイクの部では2時間で45周、約68キロを走った出場者が優勝した。