学校支援地域本部事業 南部小でスタート講演会
南箕輪村の南部小学校で25日、地域ぐるみで学校活動を支援する学校支援地域本部事業の講演会が開かれた。
南部小は、今年度から学校支援地域本部事業に取り組むことを決めていて、地域の人たちに理解を深めてもらおうと講演会を開いた。
事業のモデル校となっている東京都の小平第六小学校校長の中津芳さんが講師を務め、地域住民ら約140人を前に講演した。
小平第六小では、地域ボランティアが小テストの丸つけや、クラブ活動の支援をするなど、教師の指導補助を行うことを基本として、地域との交流を深めている。
中津さんは、「いつでも気軽に、行ける時に行ける人が、できることだけをやるのが長く続けていくコツ」と呼びかけていた。
南部小では、27日に信大生とのゴミ拾いを予定していて、早速事業がスタートする。