都会の人たちが田植え体験
都会の人たちに田植えを体験してもらう田植え交流会が30日、伊那市高遠町で開かれた。
交流会は、体験を通して都市と農村の交流を深めようと行っているもので、今年で10年目。
都会からの参加者が田んぼのオーナーとなり、田植えから稲刈りまでを体験する。
オーナーになると60kgの米が保障される。
年々参加者が増えているということで、今年は勝間や山室など3会場で田植えが行われた。
このうち勝間の田んぼでは、東京や埼玉など関東方面から210人が参加して田植えをした。
参加者のうち半分以上が田植え初体験。Tシャツ短パン姿に着替え、慣れない足もとに悪戦苦闘しながら、約40アールの田んぼにコシヒカリの苗を植えていた。
10月には収穫を体験する。