夏を前に衣替え
本格的な夏を前に1日、各地の学校や企業で衣替えとなり、通勤通学でも夏服姿の人たちが行き交う光景が見られた。
そのうち伊那市の高遠高校では、ブルーのシャツを着た生徒らが午前8時ころから登校。朝のうちは少し肌寒かったこともあり、上にカーディガンなどを羽織った生徒もいたが、半袖のまま自転車でさっそうと登校する生徒もいた。
この夏服は昨年から導入したもので、1、2年生約200人が着用している。
ある男子生徒は「風通しが良くて着やすい」と話していた。
夏服の着用は9月末まで。
また、伊那市役所では、クールビズがスタートした。
ノーネクタイ、ノー上着で仕事をし、冷房の稼動時間を短縮させようという取り組みで、今年で5年目。
エアコンは気温が28度になってから使うことになっており、設定温度も28度になっている。
ある職員は「朝歩いているとき涼しく感じた。暑苦しくなく、仕事がやりやすい」と話していた。