大萱保育園でアマランサスの種まき
伊那市大萱保育園の園児は4日、自分たちで育てる雑穀アマランサスの種まきをした。
種は、伊那地域アマランサス研究会が園児にプレゼントした。
アマランサス研究会は昨年、新しい地域食材を知ってもらおうと市内の全保育園に苗を贈った。
今年は、芽が出る様子も観察してもらおうと、種を贈ることにした。
子どもたちは、小さな種を丁寧にまき、そっと土をかぶせていた。
このアマランサスは1カ月ほどしたら間引きをし、おひたしやスープにして給食で味わう。
また、大きく成長したら絵を描いてみんなで花の観察をするという。
アマランサス研究会では、今年も市内23の保育園全てに種をプレゼントしていて、「園児が家族と一緒に観察したり味わうことで、地域へのアマランサスの定着につなげたい」と話していた。