箕輪エコエコ研究会発足
箕輪町内の異業種の経営者などで組織する、自然エネルギーを活用した新商品の開発を目指すグループ「箕輪エコエコ研究会」が4日夜、発足した。
箕輪町産業会館にメンバーが集まり、新組織立ち上げに向け組織の名称決定や役員の選出などをした。
メンバーは、平成18年から、太陽光や農業用排水など自然エネルギーを活用した商品の開発研究をする「箕輪ブライトプロジェクト」として活動してきた。
今年3月に3年間の活動を終えたが、より完成度の高い装置の開発や新分野の研究を進めようと、新組織を立ち上げることになった。
名称は、エコロジーとエコノミーをかけ、語呂がよいことから、「箕輪エコエコ研究会」に決まった。
新会長には、アルミ加工などを手掛けるバンブーの竹内眞治社長が選ばれた。
竹内さんは、「このグループは有志の集まり。遊び心を持ち、物作りを楽しみたい」と話していた。
会では新規会員の募集を行っていくほか、今年の秋頃から新規事業に取り組む計画をしている。