ジャスコ箕輪店で避難訓練
火事を想定した避難訓練が6日、箕輪町のジャスコ箕輪店で行われ、施設内全店舗の従業員約120人が参加した。
ジャスコ箕輪店では、災害発生時に従業員一人ひとりが割り当てられた役割をこなせるよう年に2回訓練をしている。
今回は、できるだけ災害発生時に近い状況を体験してもらおうと、箕輪消防署が設置した煙体験ハウスの中を通った。
従業員らは、視界1mほどの煙の中をハンカチや手で口を覆い、体勢を低くして通過していた。
箕輪消防署では、「広い店内でも煙は一気に広がる。落ち着いて迅速な行動がとれるよう、普段から意識をしていてほしい」と呼びかけていた。