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北新区7月に豊川の清掃工場視察

北新区7月に豊川の清掃工場視察

 上伊那の新しいごみ処理施設の建設候補地となっている伊那市富県北新区の住民が、愛知県豊川市で導入している新型のごみ処理施設を7月に視察する。
 現地では、周辺住民から聞き取り調査も行う予定で、住民の生の声を聞きたい竏窒ニしている。
 7日夜開いた地元住民と伊那市、広域連合との懇談の中で提案され、正式決定した。
 北新区では、ごみ処理施設への理解を深めるため、先進地の視察を希望していた。
 それを受け上伊那広域連合は、すでに新しいごみ処理場が稼動している近県の市町村をリストアップし、北新区に提案した。
 北新区は、その中でも今回の建設候補地と同じように山すそにあり、一日のごみの処理量が広域連合が計画している施設に最も近い施設を視察場所に選んだ。
 視察地は、愛知県豊川市の豊川宝飯衛生組合の清掃工場。現在、2基のごみ処理施設が稼動しているが、主に平成15年に建設した新しい施設を視察する。
 1日に処理するごみの量は130トンで、ごみの処理方法は、コークス燃料を使ってごみを高温で燃やす「コークスガス化溶融方式」。
 また当日は、ごみ処理の余熱を利用した周辺施設の見学も行う。
 北新区では、先進地視察の後、環境アセスについての勉強会を進める予定。

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