南箕輪村南原保育園で草もち作り
南箕輪村の南原保育園の園児が10日、地域のお年寄りと一緒に草もち作りを楽しんだ。
地域のお年寄り12人が保育園を訪れ、草もち作りが始まった。
米の粉に熱湯を入れてよくこねた後、年長と年中の園児が生地を丸める作業を手伝った。
子どもたちは、生地を少しずつ渡してもらい、両手でころころと丸めたあと、平らになるように手でつぶした。
平らにした生地を庭に準備した釜でゆでた後、ヨモギを加えて再びよくこねた。
ヨモギは、5月に園児とお年寄りが一緒に摘んだものだという。
こねた生地は、食べやすいように一口大に丸め、きなこ、ごま、あんこで味付けした。
園児は、「ヨモギのにおいがする」と話し、草もちが出来上がっていく様子を見ていた。
皆で作った草もちは、お昼に味わった。