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信大生がミツバチの管理学ぶ

信大生がミツバチの管理学ぶ

 信州大学農学部の食料生産科学科動物コースの学生約30人が11日、伊那市の養蜂家小松実治さんからミツバチの管理について学び、蜂蜜しぼりなどを体験した。
 この実習は、20年以上前から行われている。
 農場には、小松さんが貸し出している西洋ミツバチの巣箱が3箱あり、小松さんが巣箱から枠を取り出して学生に見せていた。
 その後、蜂蜜の採取を体験した。
 巣箱から取り出した枠を遠心分離機の中に入れ、蜂蜜をしぼった。学生は、しぼりたての蜂蜜をパンにつけて味見した。
 小松さんは、「ミツバチは小さいけれど、人間の生活にものすごく貢献していることを知ってほしい」と話していた。
 学生の一人は、「蜂蜜採取など貴重な体験ができてよかった。蜂蜜は濃度が濃くて、とてもおいしかった」と話していた。

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