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箕輪町保育課題検討委員会 答申

箕輪町保育課題検討委員会 答申

 箕輪町の保育園の運営形態や施設整備などについて検討してきた委員会は11日、「民間の保育園等の誘致や、保育園数の削減などの検討が必要」と、平澤豊満町長に答申した。
 箕輪町保育課題検討員会の松下勲委員長が、検討結果を平澤町長に答申した。
 委員会は、昨年9月に箕輪町から諮問を受け、10回にわたり町の保育サービスについて検討を進めてきた。
 答申ではまず、運営形態については保護者の多様化するニーズに応え、サービスを向上させるために、民間の保育園や幼稚園等の誘致が必要としている。
 また施設整備については、老朽化に伴う園舎の建て替えに合わせ、統廃合も検討することが必要としている。
 このうち町内の2つの園については、統合も視野に入れた計画的な検討が必要としている。
 松下委員長は、「子どもたちが、これからの社会の中で柔軟な変化に対応できる資質を身につけられるよう保育サービスの充実を図ってほしい」と要望した。
 平澤町長は「答申の趣旨に従い、具体的な検討を進めていきたい」と述べた。

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