南箕輪村の辻井宅で13日からオープンガーデン
見ごろを迎えた南箕輪村南原のVidaFeliz(ビダフェリース)一級建築事務所周辺のイングリッシュガーデンが13、14日、公開される。
同ガーデンとその周辺には、バラやリナリア、セラスチウムや宿根草など120種類約150本の花が咲き誇っている。
一株のバラ「アンジェラ」が木の骨組を伝ってできた休憩所は、葉や茎が日陰をつくり、咲き始めた花の香りに包まれるガーデンンの中でも人気の場所。
庭づくりは、一級建築士の辻井俊恵さんが始めたもので、中学生のころに訪れたヨーロッパで見た「家族で同じ時間を過ごせる庭」にあこがれ、15年前から取り組んでいる。
年々アーチの数が増えるなどスケールアップしており、今年の4月には150坪拡張。現在整備が進められている。
2005年からは、一般に庭を公開するオープンガーデンを開始。昨年は千人が訪れた。
辻井さんは、「今年は花の咲く時期がずれ、平年は散ってしまう早咲きのバラも見ることができ、いつもと違う庭の表情が楽しめる」と話していた。
オープンガーデンは13、14日の午前10時から午後4時半まで。
問い合わせ
VidaFeliz(ビダフェリース)一級建築事務所
電話0265-73-6417