伊那北駅前で伊那小児童が朝市
伊那市山寺の商店主らでつくる山寺活性化協議会は13日、地元伊那小学校の児童らとともに朝市を開いた。
朝市は、「学生の街づくり」をテーマに取り組む協議会が地域の活性化を図ろうと開いたもので、今年で2年目。
伊那小6年の夏組が、山寺の商店で販売している品を通常より安く販売した。
駅前は児童らの「いらっしゃいませ」という呼び込みの声が響き、多くの買い物客が集まっていた。
同じく6年の春組は、総合学習で取り組んでいる太鼓演奏を披露し賑やかさを演出していた。
駅前には児童の保護者や協議会のメンバーらが集まり、子どもたちの元気な姿に目を細めていた。
またこの日は、駅前広場の有効活用について協議会と共に検討している伊那北高校の生徒が、朝市の様子を文化祭で紹介しようとビデオに収めていた。
この朝市は10月末まで毎月第2、第4土曜日に開かれる。