梨オーナーが袋かけ体験
箕輪町木下でJA上伊那の梨オーナー園が13日開園し、県内外から訪れたオーナーが作業に汗を流した。
梨のオーナー制度は、希望する人が一定区画のオーナーとして袋かけや収穫を体験し、収穫した梨を受け取る。
県内外から30組、約90人が訪れ、箕輪町木下の果樹園で袋かけを体験した。
この果樹園は、管理者のいなくなったほ場を利用してオーナー園としたもので、JAの職員によると上伊那では初の梨オーナー園だという。
訪れた人たちは地元農家のアドバイスを受けながら、まだ小粒の梨に袋をかけていた。
JA上伊那では、梨の収穫期となる10月の初めに収穫祭を開き、オーナーに収穫を体験してもらうという。