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保科正之、NHK大河ドラマ化ならず

 NHKは17日、2011年の大河ドラマを発表した。
 伊那市を中心とする「名君保科正之公のドラマをつくる会」が目指してきた旧高遠藩主保科正之のドラマ化は、今回実現しなかった。
 2011年の大河ドラマの主人公に選ばれたのは、織田信長の妹お市の娘として生まれ、徳川2代将軍秀忠の正室となった「お江の方」だった。
 「名君保科正之公の大河ドラマをつくる会」は、旧高遠藩主保科正之を生誕400年となる2011年の大河ドラマにするため活動してきた。
 会長の小坂樫男伊那市長は、「大変残念。今後も大河ドラマ化に向けて引き続き署名活動や要請活動に活発に取り組んでいく」とコメントを発表した。
 会では、保科正之の大河ドラマ化実現を目指し、5年前の平成16年から活動してきた。
 これまでに30万人以上の署名を集めたほか、NHKへの要望活動を行い、昨年2月には全国組織も発足させた。
 今回は実現しなかったが、会では今後も保科正之のドラマ化実現に向け活動していくという。

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