ICT制作番組「上伊那の戦争遺構縲恆a開した登戸研究所」
コンクールで日常番組部門の優秀賞受賞
伊那ケーブルテレビジョンが制作した番組が、第35回日本ケーブルテレビ大賞番組コンクール(社団法人ケーブルテレビ連盟など主催)で、日常番組部門の優秀賞を受賞した。東京ビックサイトで18日に開いたケーブルテレビショー2009の中で表彰された。
受賞した番組は、「上伊那の戦争遺構縲恆a開した登戸研究所」。
上伊那地域に残る戦争の傷跡を残すシリーズで、太平洋戦争末期に川崎市生田から上伊那地域に疎開していた陸軍の秘密機関「登戸研究所」を取材したドキュメンタリー。
登戸研究所の幹部が出版した本を軸に、疎開当時学徒動員で働いていた人や周辺で暮らした人達の記憶を元に制作した。
表彰式では、「戦争を語り継ぐ格好の材料となる力作だった」と講評された。