日本墨絵展
日本墨絵会による作品展が23日から、伊那市の県伊那文化会館で開かれている。
会場には、中南信から寄せられた作品を中心に140点を展示している。
日本墨絵会では会員のレベル向上のため毎年この作品展を開いていて、全作品を審査し、賞をつけている。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内での主な受賞者は、
日本墨絵会準大賞に箕輪町の赤羽敞子さん、優秀賞に伊那市の伊藤百合子さんと平沢れい子さん。
日本墨絵会の吉澤玉昌会長は、「墨の濃淡や構図など、作品のレベルが回を重ねるごとに上がってきている。白と黒だけで表現された落ち着きのある雰囲気を楽しんでもらいたい」と話していた。
第12回日本墨絵展は28日まで。