伊那北保の園児がタマネギ収穫
伊那市の伊那北保育園の園児が25日、同園の給食食材を提供している「野底野菜の会」が管理する畑で、タマネギの収穫に挑戦した。
昨年秋、現在の年長園児が植えた2千株のタマネギが大きく育ち、収穫を迎えた。
子どもたちは、苦労しながらタマネギを土から引き抜いていた。
野菜の会は、給食の食材を提供しているほか、保育園の行事に参加するなどさまざまな形で交流している。
先日は、ブロッコリーの収穫体験もしたということで、小林政子園長は「体験を通して、ブロッコリーが苦手な子どもが食べられるようになるなど、生の体験が子どもたちに与える影響は大きい。この地域ならではのつながりを大切にしたい」と話していた。
収穫したタマネギは、2玉ずつ子どもたちにプレゼントされた。