大芝の湯100万人達成
2日から記念サービス
南箕輪村の「大芝の湯」が1日、02年5月1日オープンから1103日目で入場者数100万人を達成した。近隣施設では最も最短で100万人が入場。2日から記念サービスをする。
100万人目は、宮田村町3区の日野綾香さん(8つ)。弟の将馬君(6つ)と伊那市在住の祖母と訪れた。「露天岩風呂と源泉ミルキーバスが好き」で、月に3回くらい祖母と訪れるという。99万9999人目は伊那市のデメトリオ・マセドさん(32)=ブラジル出身=、100万1人目は南箕輪村大芝の石松一彦さん(32)。
林の中という静かな環境で、施設が広く、森林浴と同時に温泉が楽しめる。近隣からの利用も多く、1日平均906人が訪れる。
南箕輪村開発公社の加藤久樹副理事長は、「引き続き大芝の湯を愛し、利用いただきたい」とあいさつ。認定証、花束、石けんなどのセットと、100万人目に大芝荘ペア宿泊券と大芝の湯回数券、前後者に大芝の湯回数券をプレゼントした。
この日の入場者には記念品を贈り、施設内の紙カップジュースを無料で提供した。
100万人にちなみ達成記念サービスは2日から12日までの100時間、大芝の湯入浴料を大人・子ども共に100円引き、大芝の湯食堂で「かけそば」「かけうどん」を1杯100円、入浴回数券購入者に大芝の湯とレストランパル大芝のラーメンまたはカレーの食事券をプレゼントする。