長田配水池が完成
箕輪町の沢、大出に箕輪ダムの水を供給する長田配水池が完成し29日、竣工式があった。
式で平澤豊満町長は、「今後の人口増化にも対応できる素晴らしい施設が完成した。新しい配水池から安全な水を供給できるよう、管理を徹底していきたい」とあいさつした。
長田配水池は、箕輪町北部の配水池で発生している容量不足を解消し、より安定した水の供給ができるようにと平成19年から建設が進められてきた。
敷地面積は4200平方メートルで、総事業費は約4億7千万円。
1日に3千トン、約1万2千人分の水を供給することができる。
供給先は主に沢、大出など箕輪町の北部地域で、将来的には北小河内、南小河内にも供給する予定。
長田配水池は、7月上旬から稼働し始めるという。