土砂災害危険個所パトロール
雨の多い時期を迎え土砂災害を未然に防ごうと、伊那建設事務は30日、危険が予想される個所のパトロールをした。
これは、雨の多くなる時期に、危険な個所の把握と対策を立てることを目的に毎年行っている。
伊那建設事務所や市の職員など46人が3つのグループに分かれて危険個所をパトロールした。
今回は、避難所に指定されている場所の急な斜面を中心に、上伊那の27カ所を点検した。
このうち伊那市の上新山公民館付近の急傾斜地では、斜面にひび割れはないか、倒れそうな木がないかなどの項目をチェックしていた。
伊那建設事務所によると、この日のパトロールで、緊急対応の必要な個所は確認されなかったという。