赤色チャート展示
通称南アルプス、赤石山脈の名前の由来となった赤い石「赤色チャート」が伊那市役所市民ホールに展示されている。
チャートは岩石の意味で、伊那市役所に展示されている赤色チャートは海の中のプランクトンの死骸が海底に堆積して出来たものだという。
また酸化鉄が含まれていることから赤い色をしているという。
堆積してできた岩石は海洋プレートの移動に伴い隆起し、今の南アルプスの頂上付近で見ることができる。
赤色チャートは8月から大阪で開かれるイベントに出品されるもので、南アルプスが文化的価値のある地質だとしてジオパークに認定されていることから県代表として出品が決まった。
赤色チャートは7月3日まで展示している。