紅葉間近の景色を楽しみ林道歩く
「第4回南アルプス林道ウォーキング大会」
「第4回南アルプス林道ウォーキング大会」(南アルプス自然体験ネットワーク主催)が1日、長谷村であった。県内をはじめ、東京、神奈川、愛知など都県から約120人が参加し、景色を楽しみながら完歩を目指した。
仙流荘から北沢峠(標高2032メートル)までの標高差1082メートル、21キロの往復、上りか下りの片道、登山道約16キロの上りか下りの片道を歩く5コース。参加者は自分の体力に合ったコースを選び、紅葉が間近となった南アルプスの雄大な風景を眺めながら歩いた。
途中、ダイモンジソウや野菊などの山野草にも目をやる人や、眺めのいい場所で休憩をとり、記念撮影する人の姿もあった。
最も参加者が多かった林道の下りを歩いた橋爪勝利さん(61)美鈴さん(64)夫妻は「天気も良かったし、初めての参加だったが気持ち良く歩けた」と感想を話していた。