伊那市「高齢者イーナプラン」第4期検討
伊那市の第4期老人福祉計画・介護保険計画「高齢者イーナプラン」について検討する高齢者施策推進協議会が2日、市役所であった。
市では、介護保険制度が導入された平成12年から、高齢者イーナプランを3年度ごとに策定していて、本年度から平成23年度までの第4期のプランを検討する委員がこの日委嘱された。
会長には、伊那市医師会の中畑英樹さんが選任された。
中畑さんは、「高齢者が住みやすい伊那市を構築していきたい」とあいさつした。
協議会の中では、新たに市内に認知症専門の生活介助施設が建設される計画が示された。
施設は伊那市高遠町勝間の特別養護老人ホームさくらの里に併設されるもので18人入所することができる。
同施設は、11月着工、来年4月完成予定。