アマランサスの若菜を食す会
伊那地域で栽培が進められている雑穀アマランサスの若菜を食べる会が1日、伊那市長谷のレストラン野のもので開かれた。
食べる会は、産学官が連携して作る伊那地域アマランサス研究会が企画した。
この日は、アマランサスの葉を伊那市長谷のレストラン野のもので調理し、かき揚げやチヂミ、酢味噌和えなど8品が用意された。
アマランサスは栄養価の高い雑穀で、秋に収穫する実のほか、この時期に間引く若菜も食べられる。
レストランによると、調理方法は一般的な葉物野菜と同じで、若菜自体にクセがないので何にでも合うという。
研究会では、「アマランサスの若菜が伊那の初夏の味になれば。4日には若菜の間引き体験会も開かれるので参加して是非家庭でも食べてみてほしい」と呼びかけていた。