草木染め体験会
箕輪町郷土博物館
身近に生えている雑草を使った草木染め体験会が5日、箕輪町郷土博物館で開かれた。
体験会は公民館活動として開かれたもので、会場には20人が集まった。
草木染めはどこにでもある雑草をお湯で煮て、そこに白地の布を入れて染めるもので、自然な色合いに仕上がるのが特徴。
体験会では赤系の色に染めることができる「アカソ」と、黄色系に染める「ヒメジョオン」が用意され、参加者は好みの色にハンカチを染めた。
草木染めは化学染料と違い色やガラに味があり、同じものができないのが魅力だということで、参加者は「自分だけの個性ある模様になった。家でもいろんな植物で試してみたい。」と話していた。