町公民館庭木の剪定講座
箕輪町公民館が主催する庭木の剪定講座が8日、町産業会館前で開かれた。
受講者30人が参加し、1級造園施工管理技士の小松和彦さんら4人から説明を受けた。
この講座は、自分で剪定をして庭木がきれいになった時の喜びを味わってもらおうと、箕輪町公民館が開いた。
小松さんによると、剪定は木を美しくするだけでなく、日のあたり方、水の循環など、木の健康のためにも重要な作業だという。
松の場合、葉に日をあてやすくするために混雑している部分を切るなど、参加者は木の特徴に合わせて剪定の方法を教わっていた。
ある参加者は「これまで自己流でやってきたが、教わると仕上がりも違う。参加して良かった」と話していた。