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南宮神社例大祭に向け鹿頭踊り練習

南宮神社例大祭に向け鹿頭踊り練習

 箕輪町木下の南宮神社例大祭に奉納する鹿頭踊りの練習が8日夜、今年の当番地区になる南箕輪村大泉で行われた。大泉の西部地区館に役員ら15人が集まり、太鼓や踊りを練習た。
 鹿頭踊りは、450年続く雨乞いの踊りで、箕輪町の無形文化財に指定されている。
 天竜川の東西地区が1年ごとに交代で担当し、布などで作った鹿頭をかぶった子どもたちが、役員と一緒に太鼓の音に合わせて境内を3度回る。
 練習では太鼓の打ち方や、行列を作って部屋の中を回り歩く速さなどを確認していた。
 役員らは、「いい世の中になるように一生懸命奉納したい」と話していた。
 今年の鹿頭踊りには25人の稚児が参加を予定している。
 南宮神社例大祭は12日に行われる。

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