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2611/(火)

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相田みつを美術館長相田一人さん講演会

相田みつを美術館長相田一人さん講演会

 書家で詩人だった相田みつをさんの長男、相田一人さんの講演会が9日、箕輪町の箕輪中学校で開かれた。
 社会を明るくする運動青少年健全育成推進大会として開いたもので、全校生徒と保護者、地域住民らおよそ千人が講演を聞いた。
 相田一人さんは、相田みつを美術館の館長を務めている。
 講演では、父・相田みつをさんが作った詩「いのちの根」を紹介し、父親の人生観について話した。
 相田さんは、「うまくいかないことのほうが多いのが人生。詩の中には何度も耐えるという言葉が出てくる。耐えることで命の根が深くなるというのが父の人生観」と話した。
 さらに、「最近はキレるという言葉の時代になったと思う。これでは命の根は深くならない」とも話していた。

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