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布・NUNO・布作品展

布にこだわった5人展

布・NUNO・布作品展

 布にこだわった5人の作家の作品展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。
 作品展を開いているのは、伊那市や岡谷市などで活躍している5人の染織作家。
 東京のデパート等でも定期的に発表していて、伊那市では、2年に1回のペースで作品展を開いている。
 美術大学出身の5人が県の染織作家協会で知り合い、意気投合してスタートした。
 会場には、それぞれの個性が感じられる作品200点が展示されている。
 このうち、伊那市の山田邦子さんは、繭の外側のけば糸を使った二重折りの布でデザインから染め、織りまですべて1人でこなしたタペストリーを出品している。
会場には、それぞれの作家が製作したバッグもあり、1万円から3万円で販売されている。
代表の花岡さんは、「素材の面白さを感じて欲しい。布と花が織り成す空間も味わってもらいたい」と来場を呼びかけている。
 この作品展は、21日火曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。

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