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箕輪南小で皆既日食観察へ準備

箕輪南小で皆既日食観察へ準備

 太陽が月の影に隠れる皆既日食が22日に起きる。日本の陸地では46年ぶりに観察が可能となる。
 箕輪町の箕輪南小学校では、日食現象を観察しようと準備が進んでいる。
 1年生の教室では17日、担任の元島智子教諭が、子どもたちに太陽が欠けて見える日食現象について説明した。
 また学校の一室では、町の職員がコンピューターやプロジェクターの準備をした。
 南小では、22日に全校児童で日食の観察を行うほか、インターネット回線を使い、東京・日比谷公園の観察会とライブカメラで結び、500人の子どもたちと交流する。
 またインターネットを活用し、中国の上海や鹿児島県の奄美大島など国内外5カ所での日食も観察する。
 町の職員は、「貴重な自然体験を肌で感じてほしい。あとは、当日晴れることを祈るだけ」と話していた。

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